おすすめポイント！
膨大なヴィンテージウェアを収集する“Soundman(サウンドマン)”のデザイナーアーカイブの中から生み出される、時流に合ったコレクションからデニム素材のオフィサーズパンツが登場。素材には、経年変化を楽しむことができる12ozのデニムを採用。ロイヤルアーミー（イギリス軍）のオフィサートラウザースに見られる、深い2プリーツを再現した太目のシルエットは実に今っぽい。そして、ウェスト部分の特徴的なベルテッドディテールは、フレンチアーミー（フランス軍）のモーターサイクルパンツから着想を得ています。日本のファッションシーンの基盤となりつつあるフレンチな要素と、昨今のトレンドであるブリティッシュな香りを見事に融合させた一本というわけです。股上が深く、センタークリースも入っているので、ハイウェストに穿いてトップスをタックインして合わせるのもおすすめ。デニム、ミリタリー、モーターサイクルと男心をくすぐるキーワードを、上手に現代のファッションアイテムに昇華させているところは流石というほかありません。表からは見えませんが、フロントのファスナーには90年代のデッドストックであるUSA TALONを使用していると聞いてしまうと、これまた堪らない。ヴィンテージを出自とし、実際にデッドストックの資材が使われているから、その存在感は非常に圧巻。コーディネートもMA-1などといったアウターはもちろん、キレイ目ジャケットなどとも相性抜群。雰囲気に合わせて、プレーントゥのオフィサーシューズを合わせるもよし、春夏らしくキャンバススニーカーを合わせるも良し。どういう風に育っていくのか楽しみな一本です。
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