おすすめポイント！
先シーズンもご好評いただいたdoesnotmanufact（ダズノットマニファクト）のクラブマンショーツ。更なるブラッシュアップを経て帰ってきました。カジュアル以上、レーパン未満。近代的な素材使いでありながら、どこかアナログで、親しみやすいデザインとしっくりくる履き心地。周りに流され過ぎず、でもちょっとお洒落で。自分のペースで自転車を楽しむ大人が履くべきショーツ、ここにあり。最大の特徴は、暑くなりすぎないギリギリの肉厚さを持たせた、安心感の高いハイテンションストレッチ素材です。極めて良く伸びてペダリングを妨げないのはもちろん、その肉厚さからくる生地の「ハリ」がシルエットをキレイに形作ってくれます。カジュアルショーツとしてはややタイトなため、薄い素材ではボディラインを妙に際立たせムッチリとしがちですが、この素材であれば安心です。また、股下にはクライミングショーツで有名な「ガゼットクロッチ」をヒントにした生地の余剰を設けています。開脚を促し、激しい運動にも追従するフレキシブルさを持ちつつ、ヒップパッド入りのショーツとの相性をアップさせました。一見ベーシックなマットブラックのカラーにも一家言ありです。テカリが抑えられた、少しばかりグレーがかったこの生地は、ブラックをキーカラーにコーディネイトする時に若干のメリハリを生み、重い印象になりづらい良さを持ちます。逆に派手目のトップスと合わせたときも、単純なブラックとは違うこなれ感をコーディネートに与えてくれます。生地選びから仕立て、ルックスにいたるまで、よくよく練られたベーシックさ、そしてニュートラルさを与えられた傑作。お気に入りのあの一軍ショーツ以上に活躍が期待できるかもしれませんね。
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